In a Coma
In a Coma と The Sankhwaについて

In a Coma
In a Coma と The Sankhwaについて

In a Coma限定BOXの写真

In a Comaについて

アルバムを作るにあたって、我々は今回のテーマを「宇宙」に決めました。宇宙とは憧れであり畏れであり、我々の頭の中に眠る無限の想像力を刺激するのに最も適した言葉でした。実際の宇宙空間の話はもとより、内面的な、個々の精神世界に存在する宇宙の星々を巡るような冒険譚を、我々の解釈で以てこの作品に詰め込みました。まるで色とりどりの星たちの隙間を飛ぶ、星間飛行のような曲たちと、身近にあるモノから宇宙を想像して作り上げられたアートワークたちが呼応するように、この作品の世界観を作り上げています。
今回のアルバムはサブスクリプション配信の他に、限定部数でCDとアートワークの入ったボックスセットを作りました。手軽に音楽を聴くことの出来る配信とは別に、手元に残るものとしてのアルバムの価値を考えました。CDとアートワークたちは幾何学模様の描かれたボックスに封入されており、まるでおもちゃ箱のような、おたのしみ箱のような、開ける度に楽しんでもらえる作品になっています。
可能な限り、このアルバムは実際に手にとって、見て、聴いて欲しいと思います。自分と同じ空間にあるモノとして楽しんでもらえると嬉しいですし、このアルバムの音楽やアートワークがあるその空間が、当たり前のように生活に馴染んでくれたら、これ以上ない幸せです。我々の今が詰まったこの作品が、そうなることを願っています。

the sankhwa アーティスト写真
左から、玉田 和平(Drum)、金子 健太(Vocal)、山田 哲也(Guiter)。 写真 三田周。

The Sankhwa

知らない村の、知らない山への礼賛。雨を織り込んだ風に踊り、息吹のしじまを歌う。2016年結成。明治以前に日本に存在した服わぬ民「山窩」を語源とし、既存の形態に囚われない楽曲制作を模索、実施。その根底には音楽による人生賛歌があり、日々の昇華があり、想像の体現がある。主に欧州を中心としたPOPS/ROCK/FOLK等を踏襲しつつ、MINIMALやTECHNO等の構築的美学も取り入れた、新時代的サウンドを探求している。
また、音楽制作以外の活動として、自らが生きる状況/環境への理解と解釈のための活動として、「四季を知る」という企画を写真家の三田周氏と実施。生活に溶け込み形骸化した四季という存在を改めて、目で見、耳で聞き、鼻で嗅ぎ、肌で触れ、舌で味わう事によって、日々に削ぎ落とされそうになっていた「なにか」と向き合おうとしている。

2016年 結成
2017年 1st single「Torch/goodnight」をリリース。
2019年 1st full album「In a Coma」をリリース。